【母の日】少しずつ家族のIT化を進めている話
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じつは今年からじっくりと家族のIT化を進めています。
先日、私は両親にiPadをプレゼントしました。
以前は携帯のメールで連絡のやり取りをしていましたが、最近はもっぱらアップルの「メッセージ」で連絡を取っています。
「メッセージ」は、写真の添付も簡単ですし、メールアドレスを入力する必要がないので大変便利です。
(アップル製品同士でしかやりとりできませんが・・・)
また、「Facetime」を使って、ビデオ通話もできるようになりました。
まだ一度も使う機会はないのですが、「Facetime」ならお互いの顔を見ながら話せます。(しかも通話料は無料)
もう実家のWindowsは古く、動作がかなり重くなっています。
パソコンの起動にも時間がかかるので、すべてをiPadに移行してもらうようにしました。
これまでは家族全体で1つのプロバイダのメールアドレスを共用して使っていましたが、新しくGmailのアカウントを取得してもらい、母親、父親ともに個別のメールアドレスを使ってもらうようにしました。
両親が使う程度のことなら、すべてiPadで代用できると考えて、「iPadへの完全移行」をしてもらったのですが、実は私が両親にiPadを持たせた本当の狙いは、その先にあります。
将来生まれてくる子供のために親にITを学んでもらう
私にはすでに嫁いだ姉がいますし、私自身も将来結婚し、子供を授かるかもしれません。
これから生まれてくる子供はIT世代です。
子供が幼いときは特に、おばあちゃん、おじいちゃんとなる私の両親と連絡を取ったり、遊んだりする機会も多いと思います。
その時に、ネットを通じて一緒にゲームをしたり、「メッセージ」や「Facetime」を通じて子供とおじいちゃん、おばあちゃんが連絡を取り合うことができたら、すごくいいと思いませんか?
逆に、おじいちゃんやおばあちゃんがITに疎くて、携帯もわからない、パソコンもわからないような状況では、実際に顔を合わせて会った時にしか子供とおじいちゃんが話す機会がないわけです。
将来生まれてくる(かもしれない)子供のコミュニケーションやIT教育を伸ばすためにも、今からじっくり親にITを学んでもらうことが1つめの狙いです。
将来の親自身のためにITを学んでもらう
私は今年の母の日に「Amazonギフト券」をプレゼントしました。
iPadにAmazonのアプリを入れてもらって、好きな商品を買ってもらおうという考えです。
両親も歳をとってくると、自由に動くことが難しくなってくるかもしれません。
できれば自分の意思で必要なものをネットで買ったり、ネットで食材配送や宅食サービスを利用する癖をつけてもらいたいと思っています。
ネットサービスが充実した現代では、家からほとんど外に出なくてもある程度の生活が送れます。
お年寄りが自分の意思でこれらのサービスを利用できれば、素晴らしいと思いませんか?
参照:巣ごもり生活を満喫したい人に送る、ひきこもりになるための7つのノウハウ
これからお年寄りになる両親がITを学ぶことで「具体的にどのような良い結果が起こるのか?」は、私自身が介護業界について無知なのでわかりません。
しかし、親が少しでもITを学んでくれるだけで、将来介護に必要な手間や費用を大幅に削減できるような気がするのです。
まあ、極端に言うと「自分でやれることはできるだけ自分でやってよ」ってことなんですけど。。。
ということで
ITを学んでもらうと言っても、難しいことをしてもらう必要はありません。
パソコンに疎い方でも、iPadの操作は一緒に学んでいけるぐらい簡単な内容です。
最近はお年寄り向けのITセミナーも登場しているようですが、個人個人が今から時間をかけてじっくりと「自分の親をIT教育しておく」ことで、将来大きな結果に結びつくと思います。
つい最近、新しいiPadが登場したことで、従来製品のiPad2が値下げされ買いやすくなりました。
私の友人も母親にiPad2をプレゼントしたと言っていました。
タブレット型PCはタッチパネル式なので、子供からお年寄りまで、初心者にも扱いやすい製品だと言われています。
両親にタブレットPCをプレゼントし、10年後を見据えて今から「親のITの教育」に取り組んでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました
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