起業や独立を考える人へ伝えたい、大切な2つのこと
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この前Facebookを見たら、知らない人からたくさんメッセージが届いていたことに気づきました。そのほとんどが、「起業についてアドバイスください」といった内容でした。
この手の話はメールでもTwitterでも、そして電話でも結構いただきます。私は、起業のアドバイスなどする立場にないと思っていますし、返信してたらキリがないので、基本的に全部無視しています。特に電話は勘弁して欲しいです。。
「起業についてアドバイスください」という人に私がいいたいことをまとめます。Twitterでもつぶやきましたが、一言でいうと、こういうことです。
2つのアドバイス
一度、「起業したいんですがどうしたらいいかわかりません」という方から電話をいただいて、アドバイスしたことがあります。(電話はやめてくださいね・・・(>_<)) その時に私がアドバイスした内容は2つです。
人に聞かず自分でググれ
前述しましたが、起業するということは、自分が代表としてやっていくということです。自分で考え、自分で決定し、自分で行動するんです。雇われの身ならともかく、代表としてやっていく立場にあるのですから、自分で道を切り開いていくことができなければ、もうその先はないでしょう。
わからないことは人に聞かず、ネットで検索(通称ググる)して調べます。パソコンがないなら本屋に行って書籍で学べばいいんです。
私は、「人にアドバイスを求めず、自分の力で調べることが何よりも重要ですよ」とアドバイスしました。
自分の土俵でやれ
2つめは、「自分の土俵でやれ」ということです。これは以前書いたエントリー「あなたは何オタク?優位性が発揮できる自分の土俵を見つけることが稼ぐ近道」にも書きました。
その電話の方は、「パソコンのことは全然わからないがネットビジネスをやりたい」とおっしゃっていました。私は、パソコンが得意じゃないのに何でネットビジネスなの?と思ったので、「自分の得意分野で起業した方がいいですよ」とアドバイスしました。
最近は、Youtube系の人たちの活躍?のおかげで「ネットビジネス=簡単」、「ネットビジネス=儲かる」みたいな風潮が出てきています。確かに、ネットビジネスはローコストで参入できて、収益性も高いです。
でも、何の知識もない人が結果を出せるほど簡単な世界ではありません。逆に、ネットの世界はそういった素人をカモろうとしている人たちがうじゃうじゃいます。
「パソコンが全然わからないけどネットビジネスは儲かりそう(というよりも、自分で調べたわけではなく誰かから儲かるよ。と聞いたので・・・)」
こういった素人を簡単にカモれるから簡単に儲かるんです。
初めての起業はわからないことだらけです。だからこそ、自分が得意としている分野、つまり「自分の土俵」で勝負するべきなのです。
私が考えるアドバイスのあり方
私は基本的に人にアドバイスを求めたり、助けを求めません。
これは、自分が気を抜くとつい人に頼りすぎてしまうことがあり、それが良い結果に結びつかないことが多かったという人生経験によるものです。自分で意識して、意図的に人にアドバイスを求めないようにしています。以前、『僕が人生で学んだこと。それは『人の意見は聞くな』だった』という記事に書きましたが、自分で考えぬくことが最良の結果を生むと信じているからです。
誰かに助けてもらおうという気はなくて、誰かに「助けてあげたいと思ってもらえるぐらい、まずは自分で努力する」。そしたら自分が本当にどうしてもダメな時、それを見ていた誰かがきっと助けてくれる。(って信じてます)
あなたが助けてあげたいって思う人はどんな人ですか?
手を差し伸べたいと思うような人って、一生懸命努力していて、頑張っている人ではないでしょうか。
アドバイスください。助けてください。あれください、これくださいっていう「クレクレ君」を、一体誰が助けたいと思うのでしょう。
私はそう考え、まず自分で最大限の努力をします。アドバイスを得るために自分で地面を掘るようなことはしません。天からアドバイスが降ってくるまで、努力しながらずっと待ちます。それが私が考えるアドバイスのあるべき姿だと思うのです。
ちょうどタイムリーにちきりんさんが似たようなエントリーを書いていました。こちらの記事も参考になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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