自分に3倍のレバレッジをかけることができたら、人生はとても楽になる
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今年も残り半分となりましたが、後半戦も頑張っていきたいと思います。
今日は「IT・ファイナンス・英語」がもたらす効果について。
勝間和代さんとか、大前研一さんとか、本田直之さんとか、いわゆる意識高い系の人たちがみな言っているのが「IT・ファイナンス・英語の3つを徹底的に磨け」ということです。
大前研一さんは著書で「グローバルなボーダレス社会を生き抜くためには~」とか言っているのですが、そういう難しい話ではなくて、私自身もこの3つは生きていく上で大きな武器になると感じています。
IT・ファイナンス・英語はなぜ役立つか?
この3つを鍛えると、とても楽に人生が送れます。私自身、働いていなかった時は「人生というものはハードルがあまりに高すぎるので、自分のような人間に乗り越えるのは到底無理です。。。」って本気で思ってました。いや、本気で思ってたんです。
しかし、「IT・ファイナンス・英語」の3つを身につければ、「人生というハードルは結構楽に越えられるかも?」って思えるようになります。なぜ私がそう思うのか、その理由についてまとめます。
IT
「IT」とはつまり、インターネットを使いこなす力です。
インターネットを使うと、人間の能力にレバレッジがかかります。
簡単に説明すると、例えば偏差値40の落ちこぼれが、ITを使うと偏差値60になります。ITを使っていない偏差値60の優等生と同等のレベルで仕事ができるようになります。
なぜなら、ITは「合理化」と「膨大な情報量」で成り立っているからです。
■合理化
文章を手で書くよりもパソコンを使った方が何倍も速いです。家電量販店を何店舗も回るより、価格.comでも見たほうがより安く商品が買えます。
ネットを使うと尋常じゃなく「より速く」、「より安く」が実現できます。
■膨大な情報量
ITは集合知です。私が書いたこの記事を誰もが読むことができ、また多くの人がどのような感想をもったかを瞬時に知ることができます。遠い海の向こうにいるであろう、世界一の大金持ち「ビル・ゲイツ」の発言は、誰かの手によってすぐに翻訳され、ビル・ゲイツに会わなくても、その考えを知ることができます。これらはすべてITを使える人だけの特権です。
普通じゃ到底考えられないスピードで仕事をこなしたり、ありえないぐらい能力の高い人はみな、ITを駆使しています。ITを使うことで人間の能力に何倍ものレバレッジがかかります。
スケジュールが覚えられなくても、携帯にメモってリマインダーをセットしておけば、覚える必要がありません。知らない言葉は検索すればすぐに意味がわかります。(私は漢字が苦手なのでよく検索に頼ります)
「頭の悪さはITを使うことで十分カバーできる」ことは、自分自身が一番感じているところです。
ファイナンス(金融)
金融の知識を身につけると、「お金を守ること」と「お金を増やすこと」ができます。
金融業界には頭の良い人が集まっています。そしてそこで働いている人達はたくさん年収をもらっています。金融業界で働いている人がたくさん稼いでいる理由は、金融の知識を持たない人の富が金融の知識を持つ人に流れているからです。つまり、自分の大切なお金を守るための知識を持っていないと、カモられるだけということです。
金融の知識を持つと、もう一つのメリットがあります。それは「金に対してレバレッジがかけられる」ことです。お金を稼ぐのはとても大変ですが、実はお金というのは単なる数字でしかありません。
一番わかりやすいのは株式投資です。
年収200万円を400万円にするのは大変です。400万円を800万円にするのはもっと大変です。
しかし、投資の世界では200万円から400万円も、400万円から800万円も、労力は全く同じです。基本的には金額がいくらになろうと労力は変わりません。(リスクが伴うといった話はありますが)
著名な投資家のジョージ・ソロス氏は当時、パートナーと事務員のたった3人でファンドを運営し、何十億円もの利益を得ていました。このような、「到底考えられないようなこと」が現実に起きているのは、金融の力が「金に対するレバレッジ」をかけているからです。
英語
ITは人間の能力にレバレッジをかけられる。
金融はお金にレバレッジをかけられる。
では英語はどうでしょうか?
私は、英語を学ぶメリットは、レバレッジ云々ではないと考えます。英語が話せると就活に有利とか、そういう話ではありません。
先日、ラオスで1か月海外ノマドしてみたら生活費は3万円だったという記事を読みました。また、私は今年ベトナムに行きましたが、タクシーの初乗りは100円ぐらいでした。
日本ではどこに行っても役立たず、お金もない、生活が困難な人間でも、海外では優秀な人材として重宝され、お金持ちな人間として扱われる可能性があります。
ベトナムでは、日本人の男を捕まえて結婚すれば、その家族と親戚が全員食えるようになるとまで言われています。世界を見渡せば、文字すら書けない人もたくさんいます。極端ですが、字が書けるだけで「すげー」ってなるんです。
日本で生きていくことが難しくても、世界で生きていくことができれば、人生のハードルはかなり下がります。しかし、世界で生きていくためには英語をはじめとする外国語を話せなくてはなりません。そういう意味で、英語を学ぶことに価値があると私は思います。
最近、東京から田舎に移り住むブロガーが話題になりましたが、東京でダメなら田舎、日本でダメなら海外と、生活する場所の選択肢に幅を持たせることができれば、より楽に人生を生きられます。
いかがでしたか?
賛否両論のあるテーマだと思いますが、大前研一さんや勝間和代さんが言っていることを、私なりの生活感に落としこんで解釈してみました。
ITや金融、英語を学ぶのは、デキるエグゼクティブやキャリアウーマンだけのメリットではありません。人生落ちこぼれのどうしようもない人間こそ、これらを学ぶことで最大限の恩恵を受けられるのではないか?と私は思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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