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川原裕也(@yuya_q)のブログ

2013年12月26日

年収1億円達成しました

年収1億円

2013年、私は1億円を稼いだ。

30歳になったばかりの私が年収1億円も稼げたことは、自分自身が一番驚いているが、これは事実だ。幸か不幸か、巷のブログやYoutubeで流れている胡散臭い人々とは違い、私は以前から顔と名前を晒しているし、継続的にTwitterでもつぶやいているので信憑性も高いと思う。

正直、このような報告をブログですべきかどうか迷った。
しかし、ニートから自宅の一室で事業を起こし、4年で年収1億円を稼いだことは、それなりの話題性を生むであろうことは自分でも予想でき、その話題性はこれまでブログを読んでくれた方も含め、多くの人になにか伝えられることがあると思い、報告することに決めた。

まず、事業を起こしたきっかけが、「税務申告とニート脱出」という不純な動機だったため、私には何か「こうなりたい」という夢がなかった。

しかし、事業をやるにつれていつしか「将来的に資産1億円を作りたい」と考えるようになった。

事業を起こすにあたって夢がないというのは一般的な起業家・事業家像からすれば相反するものだし、挙句に掲げた目標が「資産1億円」というお金を指標としたものだったというのが情けない部分ではあるが。

2010年、事業1年目の11月に掲げた目標には「30歳の時に資産3,500万円を作る」と書いていた。その時の総資産は500万円だったので、「毎年600万円もお金を増やしていくのはかなりハードルが高い目標だ」と、当時のメモ帳には書かれている。

しかし、2013年の3月、事業をはじめて3年3ヶ月の時点で、資産は1億円を超えた。
学歴も職歴もコネも、何の実績もない人間が、20代にして1億円の資産を築いたのだ。

そして給料の大半を株に投じていた私の資産は、2013年の日経平均株価の上昇によって、結果的に1年で1億円の利益を稼ぐに至った。

私が年収や自分の稼ぎについて言及するのは、これが最初で最後だ。
何の実績も持たなかったごく普通の20代の男の、一つの節目となるストーリーとして読んでいただけると嬉しい。

どうやって1億円を稼いだか

年収1億円を稼いだと言っても、今年は特別な1年だったので、やや粉飾気味となっている。

なぜなら、今年はアベノミクスで日経平均が急騰したため、株の売却益だけで1億円近い数字になったからである。

1億円弱の株の売却益に加えて、今年は運営サイトの売却益が数千万、さらに法人口座での株式・為替の運用でも利益が出たことに加えて、本来の稼ぎである事業収入もあるような状況だった。
一時益に次ぐ一時益だったため、振り返ってみても、今年は特殊な1年だったと思う。

会社の方は売上・利益ともにまだ計算していないので、どのくらいの数字になるのか不明だが、個人の年収と会社の利益を合わせると、トータルで1億5,000万円ぐらいの利益にはなっているのではないだろうか。(かなりアバウトだが)

年収1億を超えたというのは、自分の中でも大きな節目ではあるが、正直これ以上は自分がいくら稼いだのかということに興味がないので、計算する気も起きない。

また、1億円を稼いだと言っても、稼げば稼ぐほど税金が高く付くのが日本という国なので、株の売却益については10%、事業所得については大体半分ぐらいは税金で納めることになると思う。

年収1億円を稼いでいる人たち

「年収1億」を達成した私がまず最初にしたことは、「年収1億円」と検索エンジンにキーワードを入力し、検索したことだ。

調べてみたが、年収1億円を稼ぐ人について具体的な情報は得られなかった。
「年収1億稼ぐ方法」といった、明らかに稼いでいないであろう胡散臭い人たちと、「年収1億稼ぐ思考法」のような、1億円を稼ぎたい人向けのビジネス啓発関係の情報ばかりであった。

それぐらい年収1億円を稼ぐ人の具体的な情報は出てこなかった。

というのも、年収1億円を稼いでいる人々は、基本的に表舞台に立たない。
お金を持っていることをアピールしても良いことはひとつもないので、これは当然の行為と言える。

逆に表舞台に立つ人たちは、みな「派手な演出」によって集客し、メルマガやセミナーによって本人のビジネスに転化させている人たちばかりなので、胡散臭さがある。

日本に年収1億円を超えている人は約1万人らしいが、今年に限って言えば1億超えはこの倍近くいるのではないだろうか?

元々の資産家や宝くじに当たった人はともかくとして、己の腕で年収1億円を稼いでいる人たちは、具体的には以下のような人たちだと思う。

上場企業の役員

上場企業の役員の中には、「役員報酬」として年収1億円以上の給料をもらっている人たちがたくさんいる。

上場企業の役員で、年収1億円以上の役員報酬を得る場合は、開示義務があり、誰がいくらもらっているのかについても、明確にわかるようになっている。

また、「年収1億」ではなく「資産100億」は上場企業の社長にとっては当たり前の話だ。
オーナー社長は、その保有株数の多さによって、資産数千億を持つ人も珍しくない。

もっとも、今年は証券優遇税制の終了に伴い、多くのオーナー社長が保有株を売却していた。
このことからも、2013年に年収1億円を稼いだ人は非常に多いと言えるだろう。

参照:年収1億以上!日本の社長・役員300人全リスト

株式・FXなどのトレーダー

今年は、株式市場が異常な上げを見せた1年だった。
ネットでは、ミクシィ株で一撃8,000万円といった億トレーダーの話も浮上していた。

今年に限らず、株やFXで生活をしているトレーダーには、年収1億円以上を稼ぐ人たちがたくさん存在する。

ジェイコム男として有名なBNF氏に代表されるように、彼らの中には資産10億、100億を持つ者も珍しくない。

また、今年は年収10億円を稼いだトレーダーも、テレビで特集されていた。

株の世界は、億プレイヤーがゴロゴロいる世界だ。
かく言う私も、ほとんどお金を持っていない時から2ちゃんねるなどで株の情報を収集していたが、億単位のお金を動かしている人たちが当たり前のように存在していた。

そのこともあってか、自分が年収1億円を達成した時も、飛び上がるような嬉しさも、特別な驚きもなかった。

ごく普通のアルバイトが次の日に1億円を手にしたら、気がおかしくなるかもしれない。
しかし、私は良い意味で金銭感覚が麻痺していたのだろう。
ただ、そこにある数字を眺め、一つの節目を達成したという少しの嬉しさを噛みしめた後、冷静に事実を認識することができ、特に日常に変化はなかった。

最も、宝くじで当てた1億ではなく、株式投資と事業によるリスクマネーを得たにすぎないので、1億だろうが10億だろうが、株や事業への投資に失敗すれば、一瞬にしてなくなってしまう。
このことも、私が嬉しさを感じない理由かもしれない。

年収1億円をウリにしている人

「年収1億円」と検索して、最もヒット率が高いのは、「年収1億円を稼ぐ方法」といった類のメルマガやセミナーで稼ぐ人たちだ。

代表的なのは、川島和正氏や、与沢翼氏だ。
また、その周辺には多くの似たような人たちがいるが、私は特に興味がないため、その業界のことについてはよく知らない。

私はこの人達を、「夢を売る人たち」とし、個人的には肯定も否定もしていない。

彼らの多くが語るのは、「貧乏から大成功した輝かしいストーリー」である。
どこまで本当かわからないが、元々金持ちだった人間が金持ちになるよりも、元々貧乏だった人間が金持ちになる方が、インパクトは大きい。

かく言う私も、2年半の引きこもりニートから起業し、4年で年収1億円を稼ぐに至ったという、それなりに語れるストーリーがある。

年収1億円という一つの節目を突破した後、これから先、自分がどのように生きていくのかを真剣に考えた。

現実に自分が経験したように、「誰にでも大きな成功をつかむチャンスがある」ことをメルマガやセミナーで講演し、ニートの若者や人生を変えたいと思っている人たちに、モチベーションを上げるような「夢を売る仕事」も考えなかったわけではない。

しかし結局は、「それは私がやるべき仕事ではない」と判断し、そういった仕事は川島和正氏や与沢翼氏に任せることにした。

彼らの仕事は、若者の起業精神をアップさせたり、人々のモチベーションを上げる上で必要なのかもしれない。しかし、ビジネスとしてやる以上、最終的には高額なセミナーやDVDを売ることになる。

私は単純に、それをしたくないと思ったのだ。
セミナーやDVDを売る仕事は、、、まあ私が事業で失敗してスクラップになってから考えても遅くはないだろうと思った。

今の私にとっては、ブログを通じて自分の言いたいことを伝え、事業を通じて社会に貢献し、その上で私のブログや運営サイトに関わった人に良い影響を与えることができれば、それが一番だと思った。

年収1億円の私がやったこと・やらなかったこと

最後に、年収1億円を稼いだ私が、この4年間でやったこと、やらなかったことをお伝えしたい。
いずれも、啓発書やビジネス書に書かれているものとは違う内容になっている。

長くなってしまったが、最後まで読んでもらえると嬉しく思う。

常識は変化するという認識を持つ

私がこの4年間で得た大きな知見の一つは、「常識は常に変化すると認識する」ことだ。
当たり前だと言われていたルールは、ある日突然、または少しずつ変化する。

私は常々このように考えている。
いつの時代も、異端だと言われる行動が未来のデフォルトになったりする

変化する常識・ルールの上で結果を出し続けるには、「絶え間ない情報収集」と、「自分の常識が正しいと信じる」ことの2つが大切だと思う。

私がブログやTwitterで顔出し・名前出しを決めた時、まだ日本では「Facebookのような実名制SNSは流行らない、日本ではミクシィが有利」と言われていた。

また、iPhoneは壊れやすいし日本では売れないと言われていたが、今では多くの人がiPhoneを持っているし、いまではソフトバンクとNTTドコモの時価総額は逆転している。

当たり前と言われている「常識・ルール」は変わるのだ。
そしてもちろん、「自分の常識」もまた、変化することを理解しなければならない。

名刺を渡した枚数 100枚以下

私がこの4年間で名刺を配った枚数は全部で100枚以下だ。
といっても、個人事業主だった2年間は名刺を作っていなかったので、事実上はこの2年で配った名刺の枚数ということになる。

ビジネスをする上で、名刺交換は挨拶代わりに必要だ。
しかし、社長になってはじめて社会に出てみて、名刺をばら撒くことと、名刺を集めることが何より大切だと思っている人が、この世界にはたくさんいることを知ってショックだった。

不必要に名刺を渡しても、後日宣伝メールが飛んで来るだけで時間の無駄なので、意味なく名刺を求めてくる人に対しては、名刺を渡さないようにしている。

また、名刺交換をしただけで不要な宣伝メールが送られて来た場合は、たとえ相手が代表取締役という立場ある人であろうと、「不要です」とていねいにお断りの返事を返すようにしている。

スーツを着た回数 数回

私は元々、スーツを着た仕事をしたことがなかった。
そして今もスーツを着る習慣がない。

現在、IT分野ではスーツを着ないで働くスタイルが定着しているし、社長である私が「スーツを着なければならないというルール」に従う必要もないからだ。

また、大きな交渉ごとの時こそ、私は私服で挑んでいた。
その理由はあまりカッコイイものではないのだが、普段着慣れていないスーツをいざという時に着ることは、逆にマイナスになると判断したからだ。
普段スーツを着慣れていないことは相手にはわかる、だからこそ私服で行くと判断したケースは少なくなかった。

この数年間で私がスーツを着たのは、「平日行われたセミナー」と「自社の採用面接」の時だけである。

スーツを着るか着ないかは常に自分で判断するが、いずれも「どう見られたいか?」を考えた上で判断していたように思う。スーツを着ることで物事が有利に進むのであれば、喜んで着用する。

交流会・懇親会に行った回数 10回以下

この4年間で交流会やセミナーに行ったのは数えるほどだ。
なぜなら、交流会に行っても「交流会に行けば仕事がもらえると思っている人たち」で溢れかえっており、面白い情報が得られることがほとんどないからだ。

異業種交流会などに行くと、必ずと言っていいほど保険の勧誘に来ている保険屋の方がいるが、はっきり言って非効率甚だしいと思う。彼らがうまくやっているのならそれで良いと思うが。

また、無料のセミナーに行っても「情報弱者や初心者を勧誘することが目的」であるケースが多く、満足できる内容のセミナーはほとんどない。

そういった場で、インターネット上で話題になっている最新のニュースや、最新の情報について話をしても、ほとんど知らない人たちばかりで議論にならない。

はっきり言おう。
「そこに行けば成功できる、そこに行けば仕事がもらえる」と思っている人たちが集まる場所に行っても、得られるものは少ない

ただし、交流会やセミナーを完全に否定するものではない。
実際、これまで参加したセミナーやイベントにも、良かったものはたくさんあったし、自分で事前に調べて、価値があると思えるものにはこれからも積極的に参加していきたいと思う。

テレビを見た回数 数回

この数年で大きな変化の一つだったのは、テレビを一切見なくなったことだ。
ネットゲームやゲームアプリをすることもなく、娯楽に対する楽しみが薄れてしまったように思う。

仕事をすることや、読書すること、様々な情報を知ることが、自分にとっての娯楽に取って代わったのである。

今はテレビの電源コードすらささっていない状態だ。
その代わりに月額525円を払って、テレビ局のオンデマンド配信を契約している。

オンデマンド配信なら、過去の番組も含めて、見たい番組を見たいときに見れるのがメリットだ。
テレビだと余計なCMが流れるばかりか、貴重な時間をテレビ側に委ねることになる。

電話をした回数 50回以下

私は仕事以外では基本的に電話をかけない。
すべてメールやLINEで連絡を取り合うようにしている。

これは昔からの私の性格だったのだが、この数年で変わったことは、仕事以外の電話がかかってきても、基本的に無視するようにしたことだ。

以前付き合っていた彼女と、毎日2時間も3時間も電話をしていたことがある。
しかし、話している内容は他愛もない日常会話で、その彼女には申し訳ないが時間の無駄だと思った。
それがきっかけで、プライベートで電話に出ることを基本的にやめるようにした。

メールなら、自分のペースで返信できる。
メールベースのコミュニケーションでも、決して電話に劣っているということはないと思う。

読んだ本の数 200冊以上

2010年に個人事業主として事業を始めた時から、積極的に本を読むようになった。
4年間で200冊程度しか読んでいないというのは、多くの経営者の読書数からすればまったく足りないと感じている。

しかし、過去を振り返ってまともに本を読んで来なかった私からすれば、年間50冊ペースで本を読んでいることは大きな進歩だと思う。

基本的に小説は読まず、ビジネス系の書籍を読むことが多い。
実際に何冊も本を読んでみて、本を読むことは金額以上の価値があると感じている。
情報はすべてネット派だった私にとって、この気付きは大きかった。

また、読み終えた本については、2割の良かった本を電子書籍化し、8割の良くなかった本はそのままゴミ箱に捨てるようにしている。

周りからするともったいないと思える行為だが、古本屋に買い取ってもらったり、オークションに出品する時間がムダだと思えるから、8割の本はすぐに捨てるようにしている。

なぜなら、8割の良くなかった本を2回・3回と読み返すことはありえないからだ。
エッセンスだけを抜き出してメモしておけば、もうその本にはそれ以上の価値はない。

おかげで、200冊の書籍を買っても、私の部屋には本棚もなければ、積み上がっている本もなく、常にシンプルでスッキリした部屋を保つことができている。

今年は、東京に行くまでの新幹線の中で2冊の本を読み、エッセンスだけをメモにまとめ、車内のゴミ箱に捨てたこともあった。もっとも、最近は電子書籍で出版されているものについては、最初から電子書籍を購入するようにしている。

参照:【速読術】ビジネス書を短時間で読むための読書術
参照:【電子書籍】本の自炊を開始して3ヶ月。感動の末に挫折した僕が最後に行き着いた「書籍管理術」

人に意見を求めた回数 5回以下

人生の経験則から、私は人に意見を求めることをやめた。

アイデアを求めたり、わからないことを聞くのは良いと思う。
しかし、「他人任せの受け身状態で、相手が何かを解決してくれる」という期待のもと、人に意見を聞くことは絶対にしない。

意見を求めたり相談すれば、人が問題を解決してくれたり、人が変わりに結果を出してくれると思うのは間違いなのだ。

以前ブログでも紹介したが、私の心に深く突き刺さった言葉がある。

584 本当にあった怖い名無し sage 2010/01/31(日) 18:52:59 ID:aVVEVNx3O
運が良くなるコツ。それは自分で決める事。
掃除で運が良くなるのもこの原理。
自分で何処を掃除すると決め実行し、配置を考え捨てるモノを決断する。だから運が良くなる。

意外と自分で決めてない人が多い。
例えば見たくもないドラマを友達が見てるからと言ってみる。その時間本当なら自分の役に立つ事に使った方がいいのに、友達=正義になってる。
友達も大事だけど、自分をまず大事に。
自分のすべきことに目を瞑り、友達とわいわい騒ぐ事をよしとする誰かの受け売り。
これに甘んじている限りは運がよい人にはならない。
自分の価値観と足で歩く人に運はついてくる。

自分のことは自分が一番よくわかっている。
自分の頭で考え、自分で答えを出すことこそが、最も成功率が高く、最も自己を成長させてくれる行為だと思っている。

自分のことを他人に委ねるのはやめる。
実際に私は人に相談することをやめ、人の意見を無視するようになってから、驚くほど物事が上手くいくようになった。

詳しくは以下の記事を読んでもらいたい。

参照:僕が人生で学んだこと。それは『人の意見は聞くな』だった

自分がどう見られるかを意識する

私は20代の時、音楽をやっていてアーティストを志していた。
いわゆるポップロックというものではなく、アバンギャルドやノイズミュージックなど、玄人向けの音楽を好んで聞いていた。

売れないアーティストの思考回路はいつだってこうだ。
俺の音楽をきっと誰かが認めてくれるはず・・・

しかし、これは大きく間違っていた。
結局この考え方は自分の価値観を相手に押し付けているだけであり、それを相手に認めて欲しいだけの承認欲求の塊である。

自分の音楽がどれだけすごいと思っていて、自分の凄さを認めてもらおうとしても、客観的評価を意識しなければ、人が評価することはない。

また、アーティストにはもうひとつの思考回路がある。
自分の作品を表立ってアピールしたがらない

つまり、アーティストであるほど、
自分の価値を認めて欲しいのにアピールしたがらない、誰かが勝手に自分のことを見つけて、評価してくれる」と思っている。

音楽をやっていた頃の私はまさにこの典型で、心の裏側での自己評価(プライド)は高いのに、心の表側の自己評価(自信)は低かった

実は、これは市場での評価を得るための真逆の発想である。
お金でも地位でも名誉でも出世でもモテたいでもなんでもいい。
「成功」を掴むするために必要なのは、「客観的評価を意識し、それを外部にアピールしていく」ことである。

世のオタクやニート、腐女子にも同じことが言える。
こんな私でよかったら…

で上手く行くケースは、レア中のレアである。

自分を認めてもらえることを期待するのではなく、人から認められるような人間になる努力をする、つまり見られ方を意識することである。

私はこれに気づいてから、話し方も考え方も服装も、すべてが変わった。
自分のすべてを変えたとき、人からの評価もすべて変わった。

参照:誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場?(ちきりんの日記)

自分基準以外の視点を持つ

「人からどう見られるか?」を意識すると同時に、「人はどう考えているか?」も意識するようになった。

これまではすべてが自分基準で、「自分が良いと思っているもの=人も良いと思っているもの」だと思っていたが、これは大きな間違いだった。
自分の基準と相手の基準には基本的にズレがある

自分基準以外の視点を持ち、相手を理解することは、人間関係の悪化を回避できるばかりか、商品・サービスを提供する上でも有効である。

私の会社「株式会社クートン」では、「ユーザー目線の情報サイトを作る」というメッセージを掲げているが、このことを非常に意識してサイト作りを行っている。
自分が書きたいことを書いて人に押し付ける、いわゆる「チラシの裏」にならないように気をつけている。

人に自分の価値観を押し付けても意味がない。
これは、人との関係性を円滑にする上でも大きく役に立つ、考え方の変化だった。

車・家は買わなかった

1億円の年収があれば、正直言って車や家を買うこともたやすい。
むしろ、会社を経営している身分からすれば、節税のためにベンツの一台は買うべきだったのかもしれない。

しかし、私は車も家も買うことなく多額の税金を納めることに決めた。
理由は一つ、「欲しいと思わないし必要ないから」である。

将来的に車や家を買うことはあるかもしれない。
しかし、中心地に住めば車はいらないし、普及率が高まりつつあるカーシェアリングを利用すれば良いだけの話だ。

また、家についても独身の私にとっては賃貸で十分だと思っている。
独身男がまだ身固めをする時期ではないのに、家を買っても仕方がない。

時間をお金で買う

みなさんは、社長が運転手付きの社用車や、タクシーに乗る理由をご存知だろうか?
また、金持ちがプライベートジェットを買う理由を知っているだろうか?

いずれも、「楽をしたいから」や「見栄をはりたいから」ではない。

忙しい人にとって、運転している時間も、電車に乗る時間もないのだ。
むしろ、社用車やタクシー代を払うよりも、その時間を仕事に充てた方が、支払う代金以上に大きな利益に繋がるのだ。

つまり、運転手付きの社用車やプライベートジェットを買わないと、逆に損なのである。

今の私には社用車やプライベートジェットは必要ないが、タクシーに乗る機会が増えたことが理由の一つで、中心地への引っ越しを決めた。

その他にも、人に仕事を振るとか、乾燥機付きの洗濯機や食洗機を買うなど、時間を短縮できるものにはどんどんお金を使った。

この4年間でお金を使う基準は明確に変わった。
高い、安いという基準で買うものを選ぶのではなく、投資に対するリターンが見込めるかどうかという基準でお金を使っている。

◆時間を買う
タクシーに乗れば時間を短縮でき、高い家賃を払っても中心地に住めば、電車に乗る機会が減り、買い物にも困らない。(もっとも、駅の近くに住んでからはタクシーに乗る機会も少ないが)

◆質を買う
良いベッドで眠れば睡眠の質が上がり、ジムで運動すればより効率的に健康作りができる。

◆経験を買う
旅行や食事などにお金を使う。
毎日同じ場所にいるよりも、毎日同じものを食べているよりも、経験が豊かになる。

「購買」に関してもう一つ付け加えるとすれば、物の価値は基本的に金額に比例するが、必ずしも金額の高いものがすべてではないと思っている。

「食事」に関して言えば、高級フレンチも吉野家の牛丼も、経験の幅を広げるという意味では同列だ。どちらも美味しいことに変わりはない。
ただ、毎日吉野家の牛丼だけを食べ続けるよりも、毎日違うものを食べ、高いものから安いものまで網羅的に経験するためには、お金が必要になってくるというだけの話である。

お金は稼ぎ方よりも使い方が大切

どうやったらお金が稼げますか?
この問題に対する答えは一つだ。

どうやったら誰よりもお金を上手く使えるか?
を考えるのである。

稼ぎ方を考える前に、使い方を考えるのだ。
逆に言うと、誰よりも上手なお金の使い方ができれば、お金は稼げる(貯まる)のである。

「お金の上手な使い方」とは、「節約」という意味ではない。
前述したように、私は事業で稼いだお金のほとんどを投資に回してきたし、時間を買う、質を買う、経験を買うなど、誰よりも効率的にお金を使ってきたと自負している。

つまり、「ROI(投下資本利益率)」を最大化し、最もリターンが高いものにお金を使うのである。わかりやすく言うならば、「費用対効果」だ。

「1億円を持っているなら俺に1万円ぐらいくれ」と言いたくなる人もいるだろう。
しかし、実はまったく逆である。

「俺の方が価値のあるお金の使い方ができるから、むしろ1万円を俺によこすべき」
冗談話になるが、これが本質だと思っている。

お金とは、使い方を知る者の所に集まってくる
これも私がこの数年で得た気付きである。

考えることに時間を割く

毎日、目の前にある仕事に取り組んでいるだけでは、全体が見渡せなくなってしまう。
日々の仕事に追われ、そのうち疲弊し、自分が何のために働き、何を目標としていたのかがわからなくなってしまう。

このような状況では良い結果は出ない。
人間は、何か明確な目標があるときや何かを目指している時が一番頑張れると思う。
例えば、「自動車が欲しい」と言った物欲でも良いだろう。

私が大切だと思うのは、毎週1時間以上の「考える時間」を作ることだ。
ただ何もせず、じっと考える。

自分が今週何をしたのか、来週は何をするのかを考えながら、自分が掲げている目標を何度も確認する。立ち止まって思考にふけり、自分の考えを常にクリアにしておくことで、やるべきことが明確に見えてくる。

私は、思考だけの時間を毎週、毎月、四半期ごと、毎年、スケジュールに組み込んで行うようにしている。

目標を掲げ目標を達成する

私は、何かを成し遂げる上で大事なのは、「目標を掲げること」だと思っている。
まず目標が明確になるからこそ、今の自分が何をするべきなのかが見えてくる。

そして、もう一つ大事なのは「目標を達成すること」である。
達成しない目標はただのお絵かきにすぎない。
しかし、「目標とは高いものでなくてはならない」というのは間違いだ。

目標は小さくていい。
小さな成功の積み重ねが自信を生み、大きな成功へと繋がるのだ。

そして、この目標達成は「粉飾気味」でもいい
たとえ粉飾気味でも、目標を達成したという事実を一度でも作れば、次からそこがスタンダードになる

私の場合なら、今年は大変恵まれていて、やや粉飾気味に年収1億円を達成した。
しかしそれでも、「年収1億円」という事実は変わらない。

もう一つ、引きこもりニートだった私が、女性にモテるわけがなかった。
私は高校時代に付き合った彼女と別れて以来、彼女いない歴10年だったが、その後はコンスタントにいろいろな方とお付き合いしている。

「彼女いない歴=年齢」の人は、粉飾気味でも良いから「彼女を作る」ことを第一目標にしてほしい。自分が好きな人でなくても、たとえ1日だけでも良いから、「彼女がいたことがある」という事実を一度でも作れば、次からはそれがスタンダードになり、人生は大きく変わると思う。

それでも難しいなら目標を下げれば良いのだ。
女性と1日に1回話す、1ヶ月1回は女性のいる場所に行く。
スタート地点が誰より低かったとしても、小さすぎる目標から1つずつ達成を積み重ねることで、やがて大きな目標地点に到達できるのである。

大きな目標を達成することは難しい。
まずは、「現状を打破し、現状に変化を与える」ことが最も大切なのである。

参照:目標達成率を70%上げるための逆算思考法

実行あるのみ

どれだけ勉強しても、どれだけ準備を整えても、実行に移さなければ意味がない。
そして、「実行に移すこと」が何よりも難しいのだ。

しかしこれは非常に有利なことでもある。
世の中の多くの人が実行に移せないからこそ、自分が行動に移すことさえできれば、その時点で他の人と大きな差をつけることができる。

私の人生は、個人事業の開業届を出した瞬間に大きく変化した。
元々ニートで無職だったので、落ちる所まで落ちていたというのもあるかもしれないが、「起業する」と言いながら3年も5年も起業していない人に対して、私は1ヶ月足らずで個人事業主になることを決め、開業届を提出して事業を始めた。

事業を始めた4年前の私は、学歴、職歴、コネ、経験、人脈、お金、何一つ持っていなかった。
もちろん、その先の自分の人生がどうなるのか考えることもなかった。

事業を始めてからの成功が保証されていないのは、勉強していようと、していなかろうと同じだ。
超大手外資系コンサルタント出身のエリートが、満を持して起業したものの、予想とは大きくかけ離れた売上しか立たず、たった数年で債務超過に陥って倒産。というケースはよくある話だ。

エンターキーを押した瞬間に何かが動きだす。
キーを押さなければ、絶対に何も動かない、機を逸するのみである

自分だからできることを

私にはまだ、自分が何者になれるのか、何を成せるのかがわからない。
ブログのプロフィール欄に、「事業を通じて自分に何かできることはないかと日々模索しています。」と書いているが、これからもそれは続くのだと思う。

そして年収1億円を達成した私は、メルマガ屋やセミナー屋になる予定もない。
少しでも多くの人に何かを伝え、社会に対して影響を与えることができればよいと思って書き綴った。

稼いだお金をどうやって活用するのか。
身につけた能力をどうやって役立てていくのか。

私は毎日これを考えている。

1億円を稼いだということは、私に1億を使うだけの資格があるということであり、言い換えるならば、この1億円は廻り回って「託されたお金」とも言えるのだ。

これまで書いてきたことには、賛否両論があると思う。
しかし、これからも、ブログや会社を通じて、世の中により良い価値を提供できるように頑張って行きたいと思う。

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