あのスティーブジョブズですら失敗した、30歳からの再スタート
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私のお気に入りの本の一つ『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』の中で、心に残っている一つの文章があります。
『スティーブジョブズすら一度アップルを追い出されている。』
これだけじゃ意味がわからないので、前後に何が書かれていたかというと
- 数少ないヒットを打つ為なら、どれほど空振りしても気にしない
- 外に出て多くの物事に挑戦する人の方が成功する確率は高い
- 大切なのは失敗から立ち直れるかどうか
というようなことが書かれています。
アップルの故スティーブ・ジョブズには、自身が立ち上げたアップル社を追い出されている過去があります。
天才と言われたスティーブ・ジョブズすら大きな失敗をしているのです。
ジョブズがアップル社を追い出されたのは、彼が30歳の時でした。
その後、どん底を経てアップル社に復帰し、iTunesやiPod、iPhoneで大成功したことはみなさんもご存知の通りでしょう。
その他にも、元上場企業社長の家入一真さんは最近「STUDYGIFT問題」で失敗し、炎上の渦に巻き込まれましたが、めげずに次々と賛否を呼ぶサービスを生み出し続けています。
元ライブドア社長のホリエモンも、転落の人生でありながら復帰して、違った形で活躍しています。
普通の人は何度も空振りできない
大人になると、新しいことにチャレンジしたり、突拍子もないことをしてみたり、失敗して恥をかくことが難しくなってきます。
なぜなら、周りからの期待や、金銭的、時間的な制約、失敗すると責任を問われてしまうなど、年を重ねるほど、いろいろなしがらみが雪だるま式に増えていくからです。
結果、リスクを取ることを恐れて安全パイを取りにいったり、現状を維持しようとするあまりに成長が止まってしまうのだと思います。
そしてそのうち、バッターボックスにすら立たなくなってしまうのです。
若いころに比べて徐々に自由がきかなくなってくるのはあきらかです。
結局、20歳も30歳も40歳も自分の気持ち次第だと思う
『10年たったら、今の自分がどんなに若いかわかるよ』
これは私がTwitterで見つけて心に残っている言葉です。
いくつになっても
- 新しいことにチャレンジする行動力
- 失敗しても再起する精神力
この2つを持ち続けることは、大きな武器になると思っています。
それも年齢を重ねれば重ねるほど強い武器になり、価値を生むはずです。
なぜなら、多くの人は間違いなく、「新しいことにチャレンジしたり、突拍子もないことをしてみたり、失敗して恥をかくこと」ができなくなっていくと断言できるからです。
あと10年、いや、あと5年もすれば自分の周りにも、
- もう若くないから
- 時間がないから
- 体力的にキツイから
- 大の大人がそんなこと・・・
- 最近の若い奴らは・・・
このように、できない理由を見つけたがる人が増えてくると思います。
先ほども言いましたが「新しいことにチャレンジする行動力」、「失敗しても再起する精神力」を持ち続けることは、年齢を重ねるほど強い武器になり、価値を生み出します。
つまり、50歳になってもその考えを捨てなければ、周りの50歳とはもはや比べ物にならないぐらい圧倒的な差がつくということです。
30歳はもちろん、今現在40歳の人も50歳の人も60歳の人も、いつだって遅すぎることはない。
あきらめたらそこで試合終了、試合のホイッスルは自分が握っていると思うのです。
この記事へのコメント
この記事では、以下のコメントをいただきました。
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コメント件数 [4件]
読んだ本に『行動の最大の敵は熟考』と書いてありました。
情熱と行動力が大切だと最近深く感じてます。
ほかにジャンル問わず、
お勧めの本があれば教えてください(^^)
稲村省吾 | 2012年10月29日 13:10
ありがとうございます。
書評は書くのがなかなか難しいので、良い本があれば、またブログ記事に交えて紹介させていただきますね^^
管理人 | 2012年10月29日 13:33
ひょんなことから、貴方の文章に辿り着き、久しぶりにインスパイアされている自分に気付きました。
P!nkのRaise your Glassを聴いていたところなのですが、何となく、何かがリンクして、一歩前に踏み出さなきゃ、と思えている気がします(^ ^)
ノリたま。 | 2013年2月 5日 13:47
とても質が高いブログを拝見することができて、幸福に思います。時系列の順で読んでいきたいのですが、対応できませんでしょうか?
ペガスス座 | 2013年4月23日 09:24
最後まで読んでいただきありがとうございました
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