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川原裕也(@yuya_q)のブログ

2016年07月14日

年収1,000万円以上の個人事業主になるために必要な3つのこと

個人事業主

最近、個人事業主の方と一緒に仕事をする機会が増えました。自分よりも若い方が多いです。

私は昔から「横のつながり」が薄く、ほとんどのことを単独でやってきています。

しかし、自営業の知り合いが一人もいなかった私は、事業を始めた当初、ほかの人はどうやって飯を食っているのか気になりました。そこで、何人かの個人事業主の方とお会いする機会を作りました。私が当時、27歳とかの時の話です。

当時お会いした個人事業主の多くは、朝から晩まで働いて生活するのがやっとの収入を得ているような雰囲気でした。

独立して自ら仕事を作っている自営業者にとっては、それだけでも十分立派なことなのですが、当時の私は彼らがその状態に何の危機感も感じていないことに対して、疑問を抱いていました。

会話の中で、「こうしたらもっと収入増やせるんじゃないですか?」といった提案もしたことがありますが、彼らはそれを変えようとはせず、それについても、なぜ現状を変えようとしないのか、疑問に思っていました。

何一つ実績やノウハウがなかった私の、個人事業主としての1年目の目標が「とにかく廃業しないこと」であったことは、以前「会社を作りました(ニート → 個人事業主 → 会社設立に至った話)」に書いた通りです。

今になって考えると、自分が何も持っていないだけに人一倍の危機感を感じていたのだと思いますが、社会保障などが薄い個人事業主(自営業)としてやっていくならサラリーマンの2倍、最低でも月収50万、頑張って月収100万円ぐらいは稼がないと割に合わないと、当時の私は思っていました。

自分が何も知らない、何もできないからこそ、いとも簡単に廃業に追い込まれてバカにされるのが嫌だったんです。

昔も今も、私の考えは多分そういうところから来ています。

フリーランスのままでは24時間働いても限界が見えてくる

24時間

話は変わりますが、婚活市場でも自営業は人気がないそうです。。。

それはなぜかというと、収入に安定性がないからです。

「自営業」とか「フリー」とか言えば聞こえはいいかもしれませんが、年収で言えば1,000万円に満たない人がほとんどです。結婚するなら、年収も安定性も抜群の「東証一部上場企業の正社員」を選んだ方が確実に良いわけで、婚活市場が出している答えは正しいと言えます。

しかし、自営業は上手くやれば収入は青天井であるのも事実です。

私の場合、飛び道具的なこともありましたが、個人事業主を始めた最初の確定申告では、税引き前利益が990万円ぐらいだったので、1年目で年収1,000万円ぐらいにはなっていました。その後、法人成りを含めて現在7年目ですが、一度もその数字は下回っていません。

一人で100個のブログを運営するのは不可能だと思った

ブログ運営

私の事業のスタート地点はアフィリエイト広告を掲載したブログ運営からでした。(このブログではありません)

そこそこ人気のブログをやっていて毎月の収入もあったのですが、途中でブログの更新を停止することを決め、アフィリエイト広告を掲載したWEBサイトを作る方針に切り替えました。

私がこの仕事を始めてすぐにブログからサイト運営に切り替えたのは、「ブログは更新し続けなければならないが、サイトは更新し続けなくても良い」と当時考えたからです。

(今は状況も変わってきているので一概には言えませんが、)毎日更新し続けなければならないブログを一人で100個運営するのは不可能だが、更新しなくてもいいWEBサイトなら一人で100個運営することもできる。と考えたのがスタート地点でした。

つまり、当時の私の中で個人事業主として収入の限界を突破するためには、一人でいくらでも管理できるサイト運営に切り替える必要があると判断したのです。(もう一度言いますが、今は状況が変わって来ているので、この答えは正しいとは限りません)

労働時間に収入が比例し、かつフロー型のビジネスモデル」は12時間働いても24時間働いてもすぐに年収に限界が見えてきます。

※フロー型のビジネスモデル = 商品・サービスの売り切りで1回毎に単発の売上が発生する仕組み(対義語:ストック型)

ここから脱却しなければ、「個人事業主(自営業)としてやっていくならサラリーマンの2倍、最低でも月収50万、頑張って月収100万円ぐらい稼がないと割に合わない」という私の考えを実現するのは難しいと考えました。

個人事業主が年収1,000万円の壁を越えるには

収入アップ

ようやく本題に入ります。

現在、個人事業主をやっている人にはもっと稼いで欲しいですし、廃業せずに事業を継続してほしいです。(いや、婚活市場で自営業がより評価されるようになってほしい!)

そんな思いから、「個人事業主が年収1,000万円の壁を突破するために必要な3つのこと」について書きたいと思います。

どれも基本的なことばかりですが、これら3つのいずれかを押さえなければ、そのうち収入に限界が見え、その先はありません。

0.時間の確保を意識する

時間

当たり前ですが、すべての人は1日24時間しか持っておらず、睡眠やその他時間を踏まえるとやはり、労働に使える時間は1日8時間程度となります。

自営業にとって受注する仕事が増えるのは嬉しいことですが、仕事の量が増えるにしたがって労働時間が長くなることは絶対に避けるべきです。

前述のとおり、労働に使える時間は物理的に1日8時間程度が限界なので、労働時間を増やさずに収入だけを無限に増やせる方法を考えるというのが、大前提となります。

気合いで1日15時間働いてもいいのですが、そこからさらに収入を2倍にすることを考えた場合、どう頑張っても30時間は働けないということです。

そしてもちろんですが、仕事のスピードをどれだけ上げようとしても、そこに限界が見えれば、いずれ仕事の質の低下を招き、自営業者としての信用を失ってしまいます。

ではどうすれば、仕事の質を維持しつつ、労働時間を増やさず、収入だけを増やせるのか。

1.単価を上げる

見積書

もっとも簡単なのは、受注単価を上げることです。

実績がない最初のうちは安い単価で多くの仕事を受け、とにかく実績を作る。その後、安定して毎月5件の受注が取れるようになってきたら、受注件数を10件に増やさずに、これまでの実績や経験を元にして単価を引き上げ、毎月5件の「こなせる範囲」を維持します。

単価を引き上げる中ではもちろん、顧客離れも起こりますし単価の低いお客さんや仕事は切っていく必要もあります。しかし、これは個人事業主である以上、仕方のないことです。

利益にならないお客さんにサービスを提供したり、赤字の仕事を続けるのは社会的責任のある企業がやるべきことであって、常に生きるか死ぬかの瀬戸際にいる個人事業主がやるべきことではないと思います。

もちろん、単価を引き上げることで天狗になれということではなく、「時間の関係上、仕事が引受けできないことがある」というのは個人でやっている以上、常に起こりうることです。

私が昔から尊敬している、とあるSEO屋さんは当時、1万円という格安サービスからスタートし、その後2万円に値上げ、そして5万円に値上げと実績とともに段階を踏んで受注を上げていきました。自分の市場価値を理解した上でおこなっている、とても上手なやり方だなと感心しました。

2.アウトソーシングする(社員を増やす)

アウトソーシング

2つめの方法は、自分がやらなくても良いこと、つまり他の人がやっても同じ結果になるものをアウトソーシングすることです。

簡単に言うと、「社員を増やす」というのもアウトソーシングの一つと言えます。

仕事の一部をアルバイトにお願いしたり、受注できない分を同業他社に振ったり、方法としては様々ですが、自分の時間を確保しつつ利益を増やす手段としては、正しい方法です。

ただし、アウトソーシングは質の低下を招きやすいので、その点はしっかりと担保しておく必要があります。

社員を増やすほど事業規模が大きくなるので、一般的な企業と個人事業主の大きな違いはこの点にあるとも言えます。

3.積み上げ型のビジネスを作る

ストック型ビジネス

3つめは、積み上げ型のビジネス(いわゆるストック型ビジネス)を作る方法です。

単発の仕事で利益を得るのではなく、一定の仕事の範囲内で毎月継続的に利益が得られるサービスや商品を販売します。

例えば、士業の場合だったら単発での仕事ではなく、顧問弁護士や顧問税理士のように毎月の顧問料をもらえるようにする。WEB制作会社だったら、ホームページ制作の受注をきっかけにして、必要に応じてその後のメンテナンス・更新料を毎月もらうなど。

商品販売だったら、定期的に消耗品の交換が必要な機器を売ったり、継続購入が期待できるサプリメントの販売をするなど。

これは最も理想的ですが、簡単なようで一番難しい方法です。

ということで

必要に応じて、

  • 単価を上げる
  • アウトソーシングする(社員を増やす)
  • 積み上げ型のビジネスを作る

のいずれかを行っていかなければ、すでにある程度の市場価格が形成されている分野では人並みの年収しか稼げません。(市場競争が働くのでそうなっているのです)

そこから抜けだすことができれば、自営業だからこそできる青天井の稼ぎを得ることができ、「自由や働きがい」だけでなく自営業ならではの経済的なメリットも享受できるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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タグ: / カテゴリ:仕事に使えそうなこと

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