メールアドレスには苗字を使うか、名前を使うか
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ビジネスにおけるメールアドレスを考える時、「名前」と「苗字」、どちらを使うか15分ほど悩んでみた結果。
会社の場合はたいてい担当者がメールアドレス作成して、社員はそれを渡されるだけなのだろうけど、メールアドレスを作成している担当者はどうやってメアドに命名規則をつけているのだろうか。
メールアドレスは、一度設定すると変更するのが面倒。
なので自分はいつもすごく悩む。この件は会社を設立するときにも悩んだネタだ。
ここはセンスが問われる所。失敗したくない。。。
会社のアドレスは結局「kawahara@lifeclip.org」みたいな感じで「苗字」を付けることを選択したのだけど、なぜ苗字を選択したのか、その理由は忘れてしまった。
今回、新しくメールアドレスを作成する必要があるので、もう一度同じネタで悩んでいるというわけだ。
「名前」をメールアドレスに使う場合
僕の名前は「川原裕也」なので、メールアドレスを
yuya@lifeclip.org
とした場合に受けられるメリットは3つ。
①メールアドレスが短くて済む
アドレスやドメインは短ければ短いほどいい。
②世界標準である
外国人とメールすることが多くなった場合、外国人は僕のことを「YUYA!!」と呼ぶと思う。
つまり、メールアドレスに名前を使うのは世界標準であると言える。
③結婚しても名前は変わらない
女性の場合、結婚すると「姓」が変わる。名前をメアドに使っておくと、結婚してもアドレスは変わらず使うことができる。
これらのメリットを考えると、メールアドレスは「yuya@lifeclip.org」にしたほうがセンスがあるように思える。
「苗字」をメールアドレスに使う場合
苗字をメールアドレスに使った場合、
kawahara@lifeclip.org
となり、先ほど述べた3つのメリットが、そのままデメリットになってしまう。
しかし、メールアドレスに苗字を使う大きなメリットが一つだけある。
それは、ビジネスにおいては「名前」よりも「苗字」の方が効力が強いということだ。
ビジネスメールにおいて定型化されている
「お世話になっております。Lifeclipの川原です。」
みたいなの。
ビジネスメールの文頭にはたいてい、この一文を入れると思う。
また、仕事上でお付き合いする人はたいてい苗字でお互いの名前を呼び合う事が多いと思う。
となると、kawahara@lifeclip.orgの方が都合が良いことがわかる。
受信箱にkawahara@lifeclip.orgと表示されていれば、「川原さんからメールが来た」ということが、メールを開かなくても一目瞭然でわかる。
しかし、yuya@lifeclip.orgにしてしまうと「yuyaさんからメール?yuyaって誰だっけ?」となってしまう。
ビジネスで取引先の担当者が何人かいる人は思い出してみてほしい。
毎日のようにメールをしている担当者でも、下の名前が思い浮かばない人はたくさんいるはずだ。
逆に、メールアドレスと苗字を紐付けておけば、取引先に少しでも早く自分の名前を覚えてもらえる可能性が高まる。
もっとも、外国人とのメールのやり取りが中心であれば、迷わず「yuya@lifeclip.org」を選ぶべきだろう。
ということで
悩んだ結果、結局また
kawahara@lifeclip.org
でいくことにした。
もしかすると会社を作った時もまったく同じ思考に行き着いて「kawahara@lifeclip.org」を選んだのかもしれない。と思ってブログに書いておいた。
これから新しく会社を起こす方、新しくメールアドレスを設定する方は、ぜひとも参考にしていただきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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