赤信号の横断歩道を渡るのか、渡らないかという話
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道路交通法がうんぬんという話はなしで。
もう何年も前から、ずっと考えていたことがあります。
それは「赤信号の横断歩道を渡るのか、渡らないのか」ということです。
「赤信号の横断歩道は渡らない」のが正しい答えなのは言うまでもありませんが、現実には赤信号を無視して横断歩道を渡るのは当たり前になっています。
大阪の人はとにかく渡る
大阪の人はビックリするぐらい赤信号の横断歩道を渡ります。
特に、「もうすぐ青信号に変わるけど、まだ赤信号の状態」という場面で、当たり前のように横断歩道を渡り始めます。
なにかに取りつかれて、道路の真ん中に吸い込まれていくような勢いでいきなり歩き出すので、見ているこっちは「エエエッ!( ゚д゚)ポカーン」ってなります。
大きな横断歩道であっても、車が停止する前提で渡るんです。
自分も原付に乗りますが、急いでいるときは、黄色信号でギリギリ突っ込みますし、特に大阪は、すでに信号が赤に変わってからでも、無視して突っ込んでくる車が少なくありません。
歩行者は「車の信号は赤に変わってるから大丈夫」、運転手は「黄色から赤に変わった瞬間なら、歩行者信号はまだ赤だから大丈夫」という考えになっているので、非常に危ないです。
福岡の人は絶対に渡らない
この前、福岡に行く機会があって一番驚いたのは、とにかく赤信号の横断歩道を誰も渡らないということです。
どのような種類の横断歩道でも、みんなキチンと停止し、ルールを守っています。
私は関西で育っていますので、当たり前のように横断歩道のルールが守られている福岡の光景が、すごく新鮮に映りました。
自分の見解
で、この件についてずっと考えてきた私がとっている行動はというと。
小さな横断歩道で、左右がしっかりと見渡せる状況なら赤信号でも渡ります。
左右をしっかりと確認して、車の存在が一切ないことを確認します。
- 車が来ていないことが確認できる
- 車の気配すらない(左右を見てもシーンとしている)
- 数秒ですぐに渡れる短い横断歩道である
この条件が整っていれば、誰がどう考えても事故る確率は0パーセントだからです。
車が新幹線並の超特急スピードで突っ込んでくることはありえません。
万が一、横断歩道を渡っている時に車が視界の彼方に入ってきても、数秒のうちに渡り切れるので、車側の迷惑にもなりません。
事故になる確率が0パーセントなのに、2分も3分もそこで立ち止まっていたら、一年間で驚くほどの時間ロスになります。
赤信号でも、サッと渡ってしまうことで、貴重な時間を節約できます。
マジメに立ち止まっているよりも、どう考えたって効率的。
事故を起こす可能性が「限りなくゼロに近い」とかではなくて「0パーセント」だからです。
逆に、少しでも車が来る可能性があったり、車がすでに停止していても急発進する可能性がある場合は絶対に渡りません。
事故を起こす確率が限りなくゼロに近くても、一生のうちに横断歩道を渡る回数は、膨大な回数にのぼります。
事故を起こす可能性が0.0001%であっても、1万回渡れば1%です。
100人に一人は事故にあってしまいます。
赤信号の横断歩道を渡って事故って死ぬのは、できれば避けたいので、周りの大阪人が赤信号を無視して渡り始めても、そこはマジメにじっと待っているのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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