友達がいなくなる理由。9割の友達がいなくなった黒歴史の話
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私には、ほぼすべての友だちがいなくなった黒歴史があります。
今日はその話を、実体験を交えて話そうと思います。
友達がいない → そいつに問題があるとは限らない
「友達が少ない」、「友達がいない」っていうと、かなりイメージ悪いです。
だって、「友達がいない = そいつ自身に問題がある可能性が高い」と言ってるようなものですから。
みんなから避けられる「嫌われ者」である可能性が高いですよね。
でも、友達がいないということは、必ずしもそいつ自身に問題があるとは限らないと、私は思っています。
当時、ほとんど友達がいなかった私は、「友達がいないもの同士で集まるコミュニティ」に参加してみました。
最初は恐る恐るでしたが、フタを開けてみるとぜんぜんみんな普通の人でした。
ごく普通の人々なのに友達がいない。
「じゃあなんで友達がいないんだよ。」って話なんですが、私の実体験はこんな感じでした。
ほぼすべての友だちがいなくなった黒歴史
私は、友だちが少ないです。かなり少ないです。
昔から、本当に気の合う人としか付き合わないような性格でした。
私自身もわりと変わりものですし、周りの友達にも変わり者とかはみ出し者が多いです。
でも、そういう人とフィーリングが合うことが多いので仕方ありません。
昔から自分からはほとんど連絡するタイプではありませんでしたし、連絡が来ても付き合いの悪い奴でした。
そして、約2年半のひきこもり時代に9割の友だちを失いました。
なにか問題を起こして嫌われたわけではありません。
「元から友だちが少ない」、「自分からは連絡しない」、「誘われても付き合いが悪い」、「外にでない」、これを続けていくだけで、おもしろいように世間から「フェードアウト」してしまったんです。
数少ない友だちのほとんどは、みんな自分から連絡するタイプではありませんでした。
自分から連絡しなければ、連絡が来るのをただひたすら待つだけです。
付き合いが悪ければ、そのうち誘いの数が減ってきます。
外に出なければ、新しい出会いが生まれません。
かんたんな理屈です。
友だちがいないということ
友達がいないということは、本当に寂しいです。
「携帯も鳴らない」、「出会いもない」、「合コンのお誘いも来ない」、「彼女もできない!」、「そのうち挙動不審に・・・(>_<)」。
つまり、「新しい出会いが一切生まれない状況」に陥るんですね。
そして、一度「友達の輪」からフェードアウトしてしまうと、そこから復活することは本当に大変です。
「友達の輪」というものは、数珠繋がりに増えていくものです。
数珠の玉が1つしかなかったら、2つにするのは大変。
2つしかなかったら、唯一の友人に頼るしか友達を増やす方法がない。
その唯一の友だちも「友だちが少ない微妙な奴」をなかなか他の人に紹介しづらい。。。
このような状況になるんです。
ましてや私の場合は、引きこもりだった状態から
→「自営業になったので職場の付き合いは皆無」
→「一人暮らしで見知らぬ土地に引っ越したので、周りに知り合いが皆無」
という手順を踏んでしまいましたから。。。
友だちや知り合いの大切さ
最近になって、ようやく飲みに行ったり遊びにいく仲間が増えてきました。
そして私の考え方も変わりました。
「友達を増やしたいと思うようにする」、「自分から連絡する」、「連絡が来たらできるだけ付き合う」、「外に出る」これを続けていくだけで、限りなくゼロになった私の友人数は、少しずつ増えつつあります。
いま、引きこもりで「フェードアウト状態」になっている人は、このうち一つだけでも実行するようにすると良いかもしれません。
いまでも、友達を無理に増やそうという気はありません。
そして、嫌な人と無理に付き合うつもりもありません。
しかし、自分が「いろいろな人と関わりを持つことで新しい発見がある」と前向きに考えるようになるだけでも、状況は大きく変わります。
あまり相性があわなくても、嫌いじゃなかったら全然友達として受け入れられるようになる、そんな感じです。
Facebookの友だち承認に積極的な理由
私はFacebookの友達承認の申請がきたら、できる限りOKしています。
元から本当にプライベートにしたいことはTwitterにもFacebookにも書きません。
顔と名前を出す以上、ネットの人も、リアルの友達も、ネット上ではできるだけ情報発信はフラットに。と考えています。
たまに、「川原さんのブログを見たのですが・・・」と言って友達申請をしてくださる方もいます。
ブログの内容もあってか、なんとなく引きこもりの方やニートの方が多いように感じます。。。
そういった方も、もちろんできる限り友だち承認をするようにしています。
なぜなら、その人はいわゆる「フェードアウト」している状態の人で、自分に対して送ってくれた友だちリクエストが唯一のリクエストなのかもしれない。
もしかしたら、Facebookの友だちの数を0から1にするだけでも、すごく苦労しているのかもしれない。そう思うからです。
仮に、その人と一生お会いしたり、メッセージのやりとりをすることがなかったとしても、自分が最初の「1」になることで、その人は孤独から救われるかもしれない。
そう思うようになってから、Facebookの友達承認はできる限りオープンにしていくという考えに至りました。
ということで
人間関係っていろいろと難しいです。
孤独に生きるっていうのも悪くないですが、人と接することもまた、悪くはないです。
世の中に「本当は友達を作りたいのに作れない」という人はすごく多いと思います。
友達作りも結局、その人の努力次第です。
私は、友達のいない人に対して、無理に助けを差し伸べる必要はないと思っています。
(少し厳しいように聞こえますが、そういった孤独や弱みにつけこむ宗教的なものはあまり好きじゃないので・・・)
しかし、友達が欲しくてやってきた人を、快く受け入れてあげる広い心は、少しでも多くの人が持つべきだよなぁ。と思います。
もしかすると、昔の友達から10年ぶりにいきなり電話がかかってきて、ドモりながら
「ひ、ひ、ひ、ひ、、久しぶり、、ご、ご、ご飯でも行かないか?」
と言われるかもしれません。
そんな時に快く、ご飯に付き合ってあげる。
たったそれだけでも、その人にとっては大きな助けになると思うのです。
この記事へのコメント
この記事では、以下のコメントをいただきました。
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コメント件数 [5件]
僕は人付き合いは得意じゃないので、
自分の言動に色々悩んできましたが、
もう考えないようにしてます。
たまに悩みますが(笑)
最近、この歌が気に入ってます(^_^)
音楽はあまり聞かないのですが、これ聞くと落ち着きます。
稲村 省吾 | 2012年12月26日 22:38
現在大学生のかずきといいます。
僕は中学生の時に、学校で話す人はいるのですが、プライベートで遊ぶ人がいなくなりました。
それが一種のトラウマで、今でもまわりの人達に対して劣等感を感じています。
なるほど必ずしも自分に問題があるのではなく、こういうパターンもあるんですね。
かずき | 2013年3月27日 01:19
もっかい記事見返してみろよ
友達がいない理由はお前自身にあるよ
そして、友達がいないやつのほぼ全てにそいつ自身に問題があると俺は思うけど?
コミュ障ならそれが原因だし、嫌われ者なら性格が悪いのが原因だろ?かなり特殊なケース(周りに人が居ない等)以外は自分自身に原因がある。当たり前だろ?原因がなく起きることなんて無いし、対人関係なんて絶対原因は自分にもあるぜ?
お前がどう考えようとお前の勝手だけどそこに気づけないといつまでたってもかわらねぇよ
名無しさん | 2013年5月 7日 10:48
私は管理人さんの言う通りだと思います。元は私は友達がとても多い方でグループでもリーダー格でした。しかし、あることが原因で私はトラウマを起こし、みんなに意地悪をし始めてしまいました。それで友達がいなくなり、今ではとても反省しているものの、一度友達の輪から外れるとなかなか中に入れません。しかもそれのせいでよけいなストレスができ、対人恐怖症とかになり、毎日頭痛や立ちくらみがします。
匿名 | 2013年6月19日 17:43
読んでいて涙がでそうになりました。今までとてもツライ思いをしたけど、前向きに考えて新たな出会いを求めて、素敵な友人ができればいいなと思います。
ゆきべち | 2013年7月11日 08:43
最後まで読んでいただきありがとうございました
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