0からはじめる実行力の身につけ方
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あれこれ考えても仕方がない。結局最後は「実行するか、しないかだ。」
やったほうがいい、やらなきゃいけないのはわかっているのに、実行に移せないことは多いです。
特に日常的に習慣づいていないことを実行し、継続することは大変難しいことだと思います。
例えば、本を読もうと思っても、読書習慣が身についていなければなかなか実行できないものです。実行に移すことはそれだけパワーがいるんですね。
今日は、
- 習慣づいていないことを習慣にする
- なかなかできないことを実行に移す
この2つについて、私が学んだことを共有します。
実行力を身につける6つの方法
実行力を身につける、すなわち「よい習慣を身に付ける」方法を6つ、ご紹介します。
小さくはじめる
私は新しい取り組みをする時、「小さくはじめる」ことを大切にしています。
例えば、「英語が話せるようになりたい」と思った私が最初に取った行動は、「英検3級(中学生レベル)」を受験することでした。
「英検3級を取得」という小さなスタート(小さな成功体験)は、私にとっての大きな一歩になりました。
そして次にとった行動は、「海外に行った」ことです。
「英検3級」という武器を持って、私は1週間ほど海外に行きました。
結果、まったく話せなかったのですが、生きて帰ってくることができました。
これも小さな成功体験です。
そして次は「TOEIC」を受験しました。
これまでTOEICは一度も受けたことがありませんでしたが、「英検3級」と「海外に行った」という武器を持ってTOEICに挑みました。
結果は250点でした_| ̄|○
はっきり言ってショボすぎです。
しかし、「英語が話せるようになりたい!!!と思っただけで実行に至らず。。。」というありがちな失敗には陥らず、小さな一歩からスタートすることで、「英語学習」は継続できているのです。
しょぼい習慣を身につける
先ほどの「小さくスタートする」に通じる部分がありますが、本田直之さんの著書「たった3つのクセを直せば人生がうまくいく」では、「しょぼい習慣を身につける」ことが大切だと書かれています。
「しょぼい習慣」とは、「洋服を片付ける」、「靴を揃える」、「出したものをしまう」といった、当たり前なんだけど、おざなりになっていることが多い習慣です。
小さなことを毎日意識して実行することで、「ちゃんとした感」が出てきて、それが実行力や習慣作りに繋がっていきます。
人が習慣をつくるためには21日間かかると言われています。
ショボイ習慣も21日継続できれば、大きな成果と言えるでしょう。
私自身も、玄関の靴は全然揃っていない状態ですが、この本を読んで「最低限、向きだけは揃える」ことを習慣付けるようになりました。
20秒ルール
書籍「幸福優位7つの法則」では、「20秒ルール」というのものが紹介されています。
物事を実行に移すには大きなパワーが必要です。
そこで、実行するために必要なパワー(摩擦)を極力小さくしてあげることで、行動に移しやすくしてあげると良いと言われています。
20秒ルールとは、その習慣を実行するために必要な労力(準備など)を20秒省いて、それを実行しやすい状態を作る方法です。
例えば読書習慣を身につけたいのであれば、
- 常に手元に本を置くようにする
- 外出するときも本を持ち歩く
- スマホでいつでも見れるように電子書籍を活用する
といった「読書するのに必要な労力」を軽減してあげることで、習慣が付きやすくなります。
20秒ルールについての詳細記事はこちら。
→ハーバード式「20秒ルール」を利用して部屋を模様替えしました
強い人を想う
「スタンフォードの自分を変える教室」という本は、やめられないをやめる、やろうとしてることができない、と言った多くの人が抱える問題について、人間心理や脳科学からアプローチした書籍です。
この本で取り上げられている「実行力を身につけるための方法」を2つ紹介します。
①毎日5分間の瞑想を行う
瞑想を行うことで、集中力や注意力が向上し、ストレスや衝動の抑制にも繋がる。
②「鉄の意志をもつ人」のことを考える
「世の中にはあの人にように頑張っている人がいる」と言った、強い意志をもって行動している人のことを考えると、自分自身の意識も高まります。
私の場合だと、Twitterは大変役立っています。
Twitter上にはすごい人たちがたくさんいるので、そういう人たちのつぶやきを毎日見ることで、「自分も頑張らないと。」と思わせてくれるのです。
私自身もTwitterをやっているので、もしよかったらフォローしてください。
https://twitter.com/yuya_q
スケジュール・タスクに組み込む
これは私が実際にやっている方法。
私は、「これやらなきゃ」と思うことは、すべてスケジュールやタスク(ToDo)に組み入れるようにしています。
なぜなら、スケジュールとタスクに書いてないことをやるわけがないからです。
テレビを見たりゲームをしたりと言った「娯楽」はスケジュールに入れませんが、「実行するのにパワーがいること」は、タスク化しないと絶対にやらない自信があるぐらい、私は意思の弱い人間だと自覚しています。
そして、できればタスクには優先順位を付けること。
取り組むのにパワーがいるものから順番にやると、実行率は上がると思います。
私はGoogleカレンダーと、Googleカレンダーに備え付けのタスク機能を使っています。
公言する
これは誰かが言っていた話なのですが、いわゆる「有言実行」というやつです。
自分がやろうと思っていることを、人にどんどん言いふらすことで、自分を追い込む方法です。
ブログやTwitter、Facebookに書き込むなどでもよいでしょう。
人は誰かから期待されると頑張れる生き物です。
実際には誰からも期待されていなくても、「人に言いふらす」ことで、期待されていると脳が勝手に勘違いして、ヤル気にさせるのだと思います。
私は性格上、ストイックに頑張りたいタイプなので、「有言実行」戦法は使わないのですが、良い方法だと思ったので紹介しました。
時間の密度は高められる
最近、「川原さんも娯楽をたしなまれると知って安心しました」みたいなこと言われることが多くなりました。
私にとって、このコメントは
- 私が頑張りすぎてるんじゃないかと思って心配してくれているのか?
- 川原が娯楽をやると知って、自分に対して安堵感を覚えているのか?
どっちなのかわかりません。
もしかすると、「川原は24時間休まず、寝ずにバリバリ働いている」というイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
私も全然ダメな時はよくあります。
特に私はロングスリーパーなので、14時間ぐらい寝ていることもあります。
私自身も全然「ダメな奴」なんです。
だからこそ、まだまだ密度の濃い24時間を過ごせると思っていますし、どうすればより改善できるのかを日々考えています。
3年前と比較すると、驚くほど密度の濃い時間を過ごせるようになりました。
しかしそれでもまだ、大企業の社長が過ごす24時間と比べたらまったく及びません。
最近は「良い習慣を身につける」ことだけでなく、「悪しき習慣を断ち切る方法」も自分なりに研究しているので、また何かよい案が見つかれば、ブログで共有しますね。
■今日紹介した書籍
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