会社経営・起業

たった150円で学べる150万円以上の起業セミナーに匹敵する本

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会話

さっきTwitterでつぶやいた内容のまとめです。(キツく書くと著者に怒られちゃいそうなので恐る恐る書きます)

Twitterの内容がこれ。

私が自営業になりたての頃、たまたま手にとって読んだ本がこれです。「起業力入門 20代で社長になる7つのステップ」という本なのですが、うろ覚えの内容をざっくり説明するとこんな感じです。

人脈があればなんでもできる!

人脈こそすべてであり、著者は人生の中で人脈を築くだけ徹底的に築き上げた

そして満を持して「株式会社就職課」を立ち上げた

およそこんな感じです。Amazonのレビューを見ると、大体内容が把握できますし、Kindle版なら150円で買えるので、一度読んでみることをおすすめします。

この本を読み終えた当時の私は、「株式会社就職課」は史上最強の会社であり、どう考えても潰れるわけがない。数年前に書かれた本だから、そろそろ東証一部にでも上場して、ソフトバンクやトヨタに匹敵する会社になっているはずだ!と思ったわけです。

そして、本を読み終えてすぐに「株式会社就職課」とGoogleで検索してみました。すると、当時すでにその会社は存在してなかったんですね。あの本に書かれていた「人脈最強説」は一体なんだったのかと、読書を終えたばかりの当時の私は思ったわけです。

で、その後すぐに著者の名前を検索したら、今は「内田人脈塾」なるものを運営されていました。(筋金入りの人脈のプロフェッショナルですね)

何が言いたいのかというと

内田雅章さんという方は、おそらく史上最強の人脈男なのだと思います。そういう人が満を持して作った会社にもかかわらず、たった数年で会社が上手く行かなくなってしまう事実が、現実にはあります。

最近は、AKBの篠田麻里子が立ち上げたブランド「ricori」が営業停止したことが話題となりましたが、「あの篠田麻里子」が立ち上げたブランドですら、数年で上手くいかなくなるのが現実です。

このような例を踏まえて私が思うのは、「人脈は重要ではない」ということです。人脈はあくまでも補助的なものであって、人脈が何かを創りだしてくれることはありえないのだと、上記の例から学びました。

「人脈あるところに良いビジネスが生まれるのではなく、良いビジネスあるところに良い人脈が創りだされる。」

私はそう考えます。
こんなこと言ってるから、ぼっちなんでしょうけどね。。。

起業力入門 20代で社長になる7つのステップ
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